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「!!?」 石が転がってきた。 誰かが蹴らない限り、石は転がらない。 「―――――っ」 響鈴の血の気が一気に引く。 人がいるのはわかってる。 でも、怖くて振り返ることができない。 どうしよう、と考えている時。 「花ノ院 響鈴様?(ハナノインキョウリン)」 「―――ぇ?」  
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