休日 2

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翌日 某マンション 相模の部屋 大村「で…スナイパーとして適しているかとうか確かめたいというのは…」 相模「その前に…俺は…一時期エスにいたぜ…」 大村「えっ!?マジですか!?」 相模「その時期は短かったからあまり訓練はしてないな…」 大村「えっ…何でエスからトツイチに?」 相模「エスにいた頃やけど…犯人の武器を無効化する狙撃訓練あるだろ?」 大村「ええ…確か…犯人が所持している拳銃を標的に狙撃…でしたよね?」 相模「俺な…武器じゃなく犯人の頭を当てまくったからな……それで制圧専門のトツイチに替わったかな…」 大村(よくクビにならなかったな…【汗) 相模「まぁ…とりあえず、そこに射撃態勢をとれ」 相模が指指した先にはシートとバイポッド付きライフルが置かれていた… 相模「そやな…最初は6時間位維持してみな…標的は…あの公園のポイ捨てされた一個の空き缶にしな…」 大村「その前に…そのライフル…まさかとは思いますけど…本物…?」 相模「本物ですけど何か?」 大村「ちょっw違法w」 相模「大丈夫…黙っとけばいいんや…それに…弾は当然装填してないからただ射撃態勢を維持するだけだ…」 大村(無茶苦茶だ…この先輩……つかどこからこんな銃を…はっ!まさか!他にも!?) 相模「ああ…これはSAT武器庫からパクって来たやつやから…」 大村(別の意味で本物の………プロだ…) 相模「エスがよく装備している【豊和製対人狙撃銃】なら練習にはなるしな…さて…今から6時間位は射撃態勢維持しな……俺は寝る…」 大村「えっ?寝てたら本当に維持しているかどうk……」 相模「シートから離れたりしたら作動するセンサーを設置したから安心しな。さて、さっさとやれ」 某事務所 「親分!大変です!前日密輸で仕入れたライフル銃と拳銃が各一丁消えました!」 親分「何だと!?まずいな…どこかのバカが事件を起こしたら…まずい…」 別某事務所 ある男が"真っ白い粉"をあぶって吸引しながらロシア製のライフル銃を眺めていた… 「くへへへ…これが…あれば…俺は神になるぜ…フヘヘハハハ!!」
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