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個人訓練開始から3時間
午後12時
相模「うん。いいともおもすれー」
相模はいいともを見ていた…
大村は…
大村(くっ…しんどい…くしゃみを我慢するのに大変だぜ…)
相模「言い忘れた。一つアドバイスや。ああ、返事はしなくてもええからそのまま聞いてや。くしゃみ等の生理現象を防ぐ為には…口を半分開いて…規則正しい呼吸すりゃ防げる……半あくびみたいな感じで呼吸してみるといい…」
大村(えっ…)
相模「さて…………」
大村(……ゴクリ…)
相模「トイレに行っトイレ←」
大村(………寒いです…夏なのに寒いです…そして……緊張感台無しです…)
午後2時
相模「ちょっくらコンビニ行ってくるわ」
午後2時半
大村(……先が…霞んで…来た…)
大村の頬には汗が一筋流れていた…
大村(これで10時間以上も待機する人はどれだけの精神力だ…?)
一方
コンビニ
相模(……初めての奴なら…一時間くらいで挫折する…いきなり5時間以上も維持するとは…何かを…強い思いを持っているのか……?)
相模は【ビッグコミックオリジナル[S-最後の警官-]の単行本2巻】を立ち読みしながら考えていた…
相模(おっ…やっと人質確保した…何も知らない薬中のヤクザ共に守られているものは無くなった…一気にSAT突入だな…………行け行け!全員制圧だ![単行本2巻【命の盾〔後編〕より】]…うん…面白いな……SATとサツチョー【警察庁】所属の架空特殊部隊NPSとの闘い……面白いな……まぁ現実じゃこの国の最後の砦はSATなのが現状…)
相模は本を棚に戻しケータイを開いた…
相模「…午後3時前……さぁて…あいつにご褒美をあげないとな……」
相模はある人に電話を掛けた…
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