休日 2

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相模は部屋に慌てながら戻った 相模(やべ~信号待ちを忘れて30分オーバーしちまった…) ガチャ 相模「悪い!遅くなっ……えっ?」 相模の目には大村が射撃態勢を取ったままで予定より30分オーバーしてもだった… 相模「…エージ?もういいぞ……時間やで…」 大村「…あ…はい……」 大村は射撃態勢を解除し立ち上がった 大村「っつ……チ●ポが痺れ……体が…あちこち動かない…」 相模「…凄いな……普通なら初めてなら一時間から二時間で挫折するのに…いきなり6時間半も維持するとは………」 相模は感心しながら先程コンビニで買ってきたジュースを投げ渡した 大村「…だからエスに…なりたいからですよ…」 相模「…エージ…過去に何があった?」 大村「何故です?」 相模「ここまでエスにこだわる上に初めてで6時間半も維持するとは…何かが強い想いを持っているだろう……俺みたいに…」 大村「……妹……俺が高校ん時…妹が……レイプされて…心に深い傷ついたんです……でも…俺…一生懸命ケアして…その時警察官になろうと決めたんです……ですか…二年前…レイプされた上に…殺されたんです……」 相模「……それでSATになろうと?」 大村「…レイプ犯が同一人物で…最初捕まって…仮出所して再び……」 相模「なるほど…再犯でしかも殺したとなれば死刑になったはずじゃ…?」 大村「…弁護士が…【生い立ちの環境や精神面に衰弱しているから減刑を】と言って…結果…懲役………だから…出て来て再びコトを起こせば…絶対に…!」 相模「…落ち着け……だがな…その強い想いがあればエスでもやってのける……ああ…そうや…お前に連絡がある…」 大村「…連絡?」 相模は携帯を取り出して電話を掛けた…
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