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地下駐車場
隊長「揃ったな?」
エス班長「はい!」
駐車場には6人の狙撃班員と4人の技術班員合計10人と班長2人が並んでいた…
彼等の目の前には中丸隊長が立っていた…
隊長「現場に着いたらエスはいつものように狙撃地点に配置。ジーは現場にいる機動隊とSITの支援及び敵の配置把握・電気系統などの掌握。なおトツイチとトツニは命令があらばすぐに配置につかせる。現状は捜査一課が指揮権をもっている。以上だ。質問は?……よし行け!」
隊員達は敬礼しすぐさま車に乗り現場に急行した…
ミーティング室
ミーティング室には既にトツイチ・トツニが平和ボケした日本人から見れば物々しい装備で待機していた…
部屋のある所にはサブマシンガンや弾薬に突入資材の入ったバックバッグが置かれていた…
拳銃や予備弾倉は各隊員達が携帯
相模はシグP226の弾倉を持ってじっと見ていた…
相模(…普段は訓練でしか持っていなかった…待機でこれを装備するのは初めてだ………)
管原中隊長「相模。緊張しているか?」
相模「…でなかったら、こうやって…じっと弾倉見てませんよ………しかし暴力団関係って事はトカレフとかの類じゃないですかね?」
中隊長「うむ…。多分今回はSITや銃対の突入支援だろう……」
相模「まぁ…我々が突入することがなけりゃSITもちゃんと立て篭もり対処できるって事ですね…」
中隊長「確かにな…」
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