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SAT誕生の契機は
1977年
ダッカ事件
日本赤軍が東京行きの飛行機をハイジャックし乗客・乗員を人質にとる
当時の日本政府は打つ手無かった為犯人グループの要求を受け入れた
●600万ドル
●赤軍メンバー6名の釈放
つまり
国家がテロに屈したのだ－－
政府はこの反省を元に以前から消極的だった警察特殊部隊の創設を命じた
特殊部隊の誕生である
特殊部隊【SAT(さっと)】は現在
警視庁に3個中隊
大阪府警に2個中隊
北海道警
千葉県警
神奈川県警
愛知県警
福岡県警
沖縄県警に1個中隊
警備部所属
主な任務は
ハイジャック・立て篭もり事件の対処
テロリスト対策
重大事件
銃器事案など
なおSATの出動経歴(SATになってから)は
2000年の西鉄バスジャック事件
大阪府警・福岡県警SATが出動し広島県警機動隊に突入などを指導・支援
なおSATから閃光手榴弾を支給された広島県警はこれを使用しバスジャック犯を確保
閃光手榴弾使用は国内初である
2007年
愛知県長久手町発砲立て篭もり事件
愛知県警SAT出動
玄関で撃たれて負傷した警察官救出の際
県警特殊犯係【SIT】の後方支援に当たった
しかし犯人の凶弾により
後方支援に当たっていた
愛知県警SAT隊員
林一歩(かずほ)巡査部長【二階級特進により警部】が撃たれ殉職
23歳だった
以下作者のry
中途半端な指揮をしていた愛知県警捜査一課はSAT初の殉職を出してしまったのだ－－
大体さ
何で突入命令を出さ無かったんだよ？
玄関に警察官が重傷の時点でSAT突入し後方と救出はSITにすればよかったのに…
救出が遅い上に後方に当たったSATが一人撃たれて殉職…
救出された警察官は下半身不随…
結局は捜査一課はメンツを重視していやがった…それに…自分のキャリアを守りたいが為に時間を掛けて交渉を続けて生け捕りとは…
チッ…
まぁ
保身主義などは捨て置いて…
最後までSATの任務を全うした林警部に御冥福を…
YouTubeやニコニコ動画などで見る限り
撃たれた林警部は被弾して倒れる所までローレディの銃姿勢を崩さなかった様に見える…
そうだとしたら彼は……
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