―悠、懐かしの町へに出現する―

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―一一之瀬悠視点― 皆さんおはようかな? 一之瀬悠だ つい一昨日まで違う町に住んでたのに、オヤジが 悠父「明日から前いた町に引っ越すから」 なんて言いだすから… ん?…確かこの街に…気のせいか? 確か昔、俺は二人の女の子と一緒に…ってまぁ、夢の話か。 この街に居たのは小学生の頃だったしな って今は昔を思い出してる場合じゃない! ―残り時間あと、2分― 悠母「悠ー!起きてるのー?」 ヤバイ!母さんが来た! 悠母「まだ着替えが済んでなかったら…分かってるでしょうね?」 悠「……だぁぁぁぁ!急げ!ヤツが来た!!」  母さん…母さんがもうすぐそこにいる! 急いで着替えないと! 取り敢えず寝間着を脱いで…―以下省略― よし!準備完了!これで間に合っ…た… 悠母「やっと終わった?」 悠「か、母さん…?い、何時の間に?」 悠母「悠がネイキッド状態の時から」 そんなニコニコして言われても… 悠母「ところで悠、今何時だと思う?」 うちの母さんは何時もニコニコしてるから逆に怖いんだよな… 悠「ん?今?今は…」 …12時15分 悠母「さぁ覚悟は出来てるわよね?」 …なんだろう、母さんの後ろに般若が見える… 悠「あっ、いや、その…ぎゃぁぁぁぁぁ…」 ―一階にて― ぎゃぁぁぁぁぁ… 百「あ、断末魔」 悠父「昼から元気だねぇ」 悠「ぐふぅ…」 あんたは実の息子を殺す気か? 悠母「早く一階にきなさいよ」 全く…早く行くか…もう殺られたく無いからな
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