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今日は9月1日
嵐のような大雨が横殴りに降っている…
テディルーピンは今年からホグワーツに通うためポッター家と一緒にキングクロス駅に来ていた。
「気を付けて行っておいで。こんな大雨でもホグワーツ特急はちゃんとホグワーツに着くからね」
「おじさん達も気を付けて帰って下さいね!何か警報が出たとかで…」
「そんなの気にしないで!手紙書くわね」
そう言ってジニーはリリーを抱いてない方の手でテディの頭を撫でた。
恥ずかしかったのか、テディは慌てたようにリリーの頭を撫でてほっぺにキスをした。
「またね、リリー!」
「テディ!僕がいなくても泣くなよ!」
「ぅー…いっちゃやだよぅ…」
親指をグッと立ててしっかりな!とジェームズ。
泣きながら抱き締めてと手を広げているアルバス。
血は繋がっていないけれど、どっちもテディの事を兄の様に慕っているし、テディも二人を弟の様に可愛がってきた。
「大丈夫!泣かないよジェームズ。泣かないでアルバス。クリスマスには帰るからね!」
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