第1章

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私は不思議そうにこちらを見つめる猫を地面へ降ろそうとした。 「おはよう。会えて嬉しいよ女子高生」 ………!!! 言葉に反応した私は、慌ててまた猫を抱き上げる。 またあの声だ!静かに響く低い声。 じゃあやっぱりこの猫!? 私、この猫と会話してるの!?
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