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年間ベスト3。
3位
「博士の愛した数式」
小川洋子
記憶障害のある中年男性のもとへ家政婦として派遣されたシングルマザー。
数学のことばかり話す男性なのですが…憎めない人で。
数学が好きになれる話です。
とても文章が綺麗で癒されました。
2位
「聖女の救済」
東野圭吾
ガリレオシリーズの長編です。
ここでは容疑者に惹かれる草薙刑事が面白く、それさえ伏線の一つになってるところが憎いです。
容疑者~の作品は男性の献身的な愛がテーマでしたが、こっちは女の悲しさでした。
タイトルにこめられた意味も深いです。
1位
「赤い指」
東野圭吾
私の好きな加賀刑事シリーズの長編です。
家族とは何か、親の愛とは何か、考えさせられる作品です。
登場人物へのイライラが半端じゃなく募りますが最後はスッキリ?やれやれ?とにかく後味はよかったです。
事件じゃなく背景をメインにしてかつドラマチックでした。
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