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23) 「何者」朝井リョウ
僅か6作目で獲った、直木賞授賞作。
本作は就活に奔走する男女達の話。
特別な何かが起こるわけでもなく、日常。
でも今の時代を描いているから、就活の内容もだいぶ違うのかな。
この内容で最後まで「読ませる力」は凄いと思いました。タッチが軽いとはいえ、深夜3時間一気読みです。
ブログやツイッターで発信するという自己の表現方法に対する色んな疑問がとても身近で、面白かった!まさに今時の若者小説。
ニュアンスを伝える表現のしかたがかなり私好み。他の5作品も読みたい。
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