5人が本棚に入れています
本棚に追加
56)「クラインの壺」岡嶋二人
(新潮ミステリー倶楽部)☆☆☆
SF要素を含んだサスペンス。あっと驚くラストという噂で期待しながら読んだ。
読みやすくて展開も面白くて、ラストまで一気に進んだ。
ただ自分的にラストが「好きじゃない仕掛け」…
うーん…
欲を言うなら、「もう1仕掛け欲しい!」
欲しがりですみません。
57)「そして扉が閉ざされた」
岡嶋二人(講談社)☆☆☆
ある場所に閉じこめられた男女4人、そこでもがきながら浮かび上がる3ヶ月前の友人の事故死の不審点…
張り詰めた空間でお互い推理し合って行き着いた真相。
面白くてすいすい読めた。
ただこの手のシチュエーションの作品では、恩田陸の文章の方が味があって好き。
最初のコメントを投稿しよう!