2012年

7/46
前へ
/123ページ
次へ
10)「ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと奇妙な客人たち」 三上延(メディアワークス文庫) 古書堂の内気な本好き女性店長と、ひょんなことからバイトすることになった本を読めない体質の男性の、古書を巡るミステリー集。 今にもドラマ化されそうな個性豊かな登場人物とストーリー…内容がマニアックだからドラマが万人受けするかは分からないけど、本は誰でも入りやすく読みやすく楽しい。 2011年度文庫ベストテン第一位とか、オリコン週間本ランキング文庫部門一位とかで本屋にも「謎解きはディナーの後で」と並んで目立ってるから売れているのだろう。 佳境なのに展開が見通せてしまったのは残念だけど、珍しくマンガを読んでいる感覚に近い小説に出会った。 続編も読みたい☆☆☆
/123ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加