2012年

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12)「その日のまえに」重松清 死をテーマにした短編集。 自分や家族が突然余命いくばくかになる衝撃、恐怖、やがて達観… 涙が止まらなかった。 同じ家族での3章「その日のまえに」「その日」「その日のあとで」 は嗚咽するほど泣いてしまった。 短編集でも微妙にリンクさせている演出もあり、読みごたえは十分。 自分の家族の死に直面して気持ちの整理がつかない時がいつか来たら、読んで涙を流そうと思う☆☆☆☆
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