2012年

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18)「噂」荻原浩(新潮文庫) 商品の販促の為、意図的に流された噂…それはその商品を使わないと殺されるというもの。 やがて本当に犠牲者が。 誰が?何のために? 口コミの恐ろしいまでの効果に感心しつつ、自分も普段何でも口コミを調べる癖があるので、いかに情報に翻弄されているか初めて気付いた。 宮部みゆきの「レベル7」「RPG」に匹敵する現代ミステリーで、面白くてついつい夜更かし。 ラスト一行にも仕掛けがあって楽しかった☆☆☆☆
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