2012年

17/46
前へ
/123ページ
次へ
20)「ステップ」重松清(文庫) 母親を早くに亡くした娘と父親の2人暮らしの話。 号泣した「とんび」に比べて「ステップ」では涙が流れずじまいだった。 普段生々しく小学生と保育園児の娘に接しているから、色々と目についてしまう… 子ども一人育てる壮絶な部分が見えてこない。 すごく楽に感じる。 娘の言動が年齢に比べて幼すぎる。 誰も娘を叱ったり躾したりする場面がなく、宿題や勉強の世話もなさそうで 一昔前の設定かと思ったら、携帯もメールもあるから現代だった。 ネタバレになるけど再婚のくだりも、父親が自分のことばかりでイライラした。 期待が大きすぎちゃったかな☆☆☆
/123ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加