2012年

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21)「花酔ひ」村山由佳(文藝春秋) 最新刊はの意外にもアラフォー世代の恋愛で、ダブル不倫だった。 惹かれ合って恋に落ちた男女、もう一方は今まで誰にも打ち明けなかった性癖が一致した男女。 離れ難さは双方変わらない。 10年以上経って、実はパートナーが普段と全然違う性癖があったのを知った時のショックは相当だろう。 この行方が気になって真夜中まで一気読みしてしまった。 東京の粋を大事にする呉服屋と京都の葬儀屋という馴染みの無い会社の話も、とても興味深く、特に着物の記述が多くてよく知らないけど楽しかった☆☆☆
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