2012年

25/46
前へ
/123ページ
次へ
30)「Jの神話」乾くるみ (新潮文庫) 全寮制のミッションスクールで起きたカリスマ生徒会長の不審死。 学園サスペンスと思ったら、途中から探偵モノに変わり…最終的にはSFホラー(苦笑) この探偵の調査がまた、嗅覚や直感、「血がさわぐ」かどうかでどんどん仮説に基づいた調査をし、しかも調査機関も守秘義務無視で情報垂れ流して…突っ込みどころ満載だった。 映像化するにはあまりにもグロエロだから無理だろう(笑) 後半はやりすぎ感があって、まるで貴志裕介氏の「天使の囀り」みたいな感じ。 整合性のあるリアルな犯罪モノが好きな私には強引すぎるけどストーリーは楽しめた☆☆☆
/123ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加