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31)「ちんぷんかん」畠中恵
(新潮文庫)
しゃばけシリーズ第6弾。
久しぶりに読んだら、こんなに妖いたっけ?と驚くほど大勢で賑わっている若だんなの離れ。
本作はいきなり三途の川からのスタート。
鬼から逃げ回る若だんな。
その後現世に戻ってからは最後の章までほぼ寝たきりで虚弱の域を超えている。
最後やっと離れから出たと思ったら、無理がたたってまた寝込んでるし。
いつも冴え渡る若だんなの推理や、妖達との絡みも今一つ物足りなかった☆☆
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