2012年

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32)「カラフル」森絵都 (文春文庫) 不朽の名作と名高い作品。 死んだ「僕」が他人の体で人生を再挑戦するチャンスに恵まれる話。 さすが、評判いいだけあっていい話だなぁ。 娘が小学校高学年~中学生になったらオススメしたい本のベスト2にランクイン☆☆☆☆ ちなみにベスト1は「西の魔女が死んだ」、ベスト3は「つばさものがたり」 33)「ソウルケイジ」誉田哲也 (光文社文庫) 姫川警部補シリーズ第2弾。 事件の捜査からたくさんの枝が広がって二転三転する事件の様相、意外な展開からたどり着いた驚愕の真相…東野圭吾作品で味わえる、ミステリーと人間ドラマの融合でめいっぱい楽しませてもらった。 でもどうしても、姫川警部補に対して共感できなくて、時々見せる「女でいたい願望」が白けた気分になってしまうけど、 見る人によればミステリーに加われた色気なのだろう。 それにしたって…菊田は無い。 今作は日下警部補がいい味を出していてよかった。 警察小説には渋い男達が似合う☆☆☆☆
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