2012年

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43)「ST 警視庁科学特捜班 黄の調査ファイル」 今野敏(講談社文庫) STの色シリーズ第3弾。 「黒いモスクワ」を色シリーズど勘違いして、色シリーズ第1弾の「青の調査ファイル」を飛ばしてしまい…痛いミス。 「黄」はSTの化学担当であり曹洞宗の僧籍をお持ちの山吹さんメイン。 彼はSTの中でも一番穏やかな人格でクッション的な存在と思っていた。 事件の背景には宗教が絡んでいたので最終的に百合根警部が禅行を受けるところに…修行によって百合根警部の推理力が開花か?!と期待したものの、そこまではうまくいかなかった(苦笑) 禅寺に関係者全員揃えての取り調べは静かなる迫力がありよかった☆☆☆ 44)「ST 警視庁科学特捜班 青の調査ファイル」 今野敏(講談社文庫) STの色シリーズ第1弾。 赤、黄と進んでから青に戻ると積み重ねたSTの実績が無い頃に戻る感じ。 心霊スポットに行くテレビ番組で、心霊現象で亡くなった?事故の調査。 面白かったけど、赤と黄の後では色褪せてしまって残念☆☆☆
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