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45)「ST 警視庁科学特捜班 緑の調査ファイル」
今野敏(講談社文庫)
STの色シリーズ第4弾。
超人的な聴力を持つSTの紅一点・翠がオーケストラが舞台の事件で活躍。
クールな美女でかっこいい。
普段私語を全くしないST内での世間話は貴重だった。
意外にもクラシック好きの青山と菊川もぐいぐい前に出て(笑)
今野氏が音楽好きということが(レコード会社でディレクター経験あり)伝わってくる、演奏の表現が多彩で細やか。
ラストシーンもぐっときた。
色シリーズの中では一番かも☆☆☆
46)「マスカレード・ホテル」
東野圭吾(集英社)
一流ホテルで殺人事件が起こるかも?という前提のもと、捜査員が潜入捜査に。
若い切れ者刑事が、ホテルマンとして耐えながら成長しつつ…
謎が謎を呼ぶような大事件の捜査の中で、ちりばめられたいくつものミステリーや人間ドラマあり。
やっぱり東野作品は面白い☆☆☆
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