2012年

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45)「ST 警視庁科学特捜班 緑の調査ファイル」 今野敏(講談社文庫) STの色シリーズ第4弾。 超人的な聴力を持つSTの紅一点・翠がオーケストラが舞台の事件で活躍。 クールな美女でかっこいい。 普段私語を全くしないST内での世間話は貴重だった。 意外にもクラシック好きの青山と菊川もぐいぐい前に出て(笑) 今野氏が音楽好きということが(レコード会社でディレクター経験あり)伝わってくる、演奏の表現が多彩で細やか。 ラストシーンもぐっときた。 色シリーズの中では一番かも☆☆☆ 46)「マスカレード・ホテル」 東野圭吾(集英社) 一流ホテルで殺人事件が起こるかも?という前提のもと、捜査員が潜入捜査に。 若い切れ者刑事が、ホテルマンとして耐えながら成長しつつ… 謎が謎を呼ぶような大事件の捜査の中で、ちりばめられたいくつものミステリーや人間ドラマあり。 やっぱり東野作品は面白い☆☆☆
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