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４７)｢七瀬ふたたび｣筒井康隆
(新潮文庫)
｢家族八景｣の続編。
人の心を覗くことができる超能力をもつ七瀬、住み込みのお手伝いさんをやっていたまだ幼さの残る女の子から一転、妖艶な美女に成長。
旅の途中でさまざまな能力者と出会い…敵か味方か…
そして命を狙われるバイオレンスストーリーへ。
好みになるけど、前作の狭い世界の話の方が好きだなぁ。
激しいアクションの中で飛び交う思念と言葉は、読むのに疲労してくる。
後半はどんどん悲しくなり…読後感は重い。
三部作らしく、ここからどう繋がるのか！？
筒井マジックに期待☆☆☆
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