5人が本棚に入れています
本棚に追加
63) 「ヒトリシズカ」誉田哲也(双葉文庫)
警察小説短編連作…ラスト1人の女性にたどり着いた時はまるで宮部みゆき「火車」ような盛り上がりを見せたが、思わぬ肩透かし…(-_-;)
この高まったテンションの行き場が(涙)聞きたいこと聞けずじまいな辛さ(ToT)
それだけ期待してしまうほど面白く、すごくぞわぞわした☆☆☆
64)「エディプスの恋人」筒井康隆(新調文庫)
読心能力を持つ「火田七瀬」シリーズ第三弾。
前作からどう続くのか?全く読めなかったのに、しれっと続いた。
しかも家政婦、ホステスと続いて学校勤務とは(笑)
意外な展開にすっかり翻弄され…そうだったのか!という真相とスケールの大きさに圧倒…
この感覚は鈴木光司氏「リング」」「らせん」の後の「ループ」を読んだ時に似てる。
好みは最初の「家族百景」だけど、どの作品もすっごく面白かった!期待以上☆☆☆☆
最初のコメントを投稿しよう!