2012年

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63) 「ヒトリシズカ」誉田哲也(双葉文庫) 警察小説短編連作…ラスト1人の女性にたどり着いた時はまるで宮部みゆき「火車」ような盛り上がりを見せたが、思わぬ肩透かし…(-_-;) この高まったテンションの行き場が(涙)聞きたいこと聞けずじまいな辛さ(ToT)  それだけ期待してしまうほど面白く、すごくぞわぞわした☆☆☆ 64)「エディプスの恋人」筒井康隆(新調文庫) 読心能力を持つ「火田七瀬」シリーズ第三弾。 前作からどう続くのか?全く読めなかったのに、しれっと続いた。 しかも家政婦、ホステスと続いて学校勤務とは(笑) 意外な展開にすっかり翻弄され…そうだったのか!という真相とスケールの大きさに圧倒… この感覚は鈴木光司氏「リング」」「らせん」の後の「ループ」を読んだ時に似てる。 好みは最初の「家族百景」だけど、どの作品もすっごく面白かった!期待以上☆☆☆☆
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