2013年
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5) 「カラスの親指」道尾秀介 (講談社文庫) 家もお金もない中年男達が詐欺師に変貌。 痛快でいて何とも言えない哀愁が漂い、鮮やかな仕掛けだけで終わらないいい余韻に浸れた。 道尾作品の中では一番好きかも! 6)「片目の猿」道尾秀介 (新潮文庫) 探偵をしている男が仲間に選んだのは敵か味方か? 裏稼業ならではの騙しと猜疑心の攻防戦。 その中でより温かく感じる人間同士の触れあい。 面白かった。
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