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14) 「DINER」平山夢明(ポプラ社)
闇サイトの求人に連絡したばっかりに闇社会でいつ殺されるか分からない殺し屋専門の定食屋で暮らす羽目になった1人の女性。
驚くほどグロく、最初は何度も胃が収縮…ここまできついのは初めて。
途中からできるだけ感情移入しないように、情景を生々しく想像しないよう心掛けて最後まで読破。
食とグロというミスマッチをこれほど完成させるのはすごい。
そして、今にも殺される緊迫感を最後まで引っ張りつつダレないのも。人物か個性鮮やかに描かれているけど皆狂ってるみたいな。
キレイに例えると主人公の女性の成長物語。
「ストロベリーナイト」が爽やか小説に感じ、吐き気を催した「シャトゥーン」を凌ぐ…死んだ方がましと思わせる拷問描写の数々…絶対に悪いことはしないで天寿を全うしたいと思いました。
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