第四章 お姫さま

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森を抜けてある村 いやもうコレはひとつの国と言っていも過言ではないだろう 城が堂々建っておりその下には城下町というのだろうか にぎやかな町があった そんなところに二人の男女が 「うん  だから何で着いてきてんだ 雛」 ちなみに雛とはそう 彼女である 自称Cカップのツインテ変態エロ過剰妄想壁貧乳ガール 鬼ケ島の場所は聞いたし 真逆方向だったみたいでした 「恩を返すためにじゃ それにまた迷いそうだし(イケメンじゃし 何だかんだいってやさしいし エッチして責任とって貰って嫁にしてもらうのじゃ)」 「ぬぅ」 それ言われたら返す言葉が何万年探しても見つかりそうじゃないです 何を隠そうこの桃太郎 桃華 極度の方向音痴なのだ 森を抜けるために四回ほど迷ったのだからな 「仕方が無い」 「やった」 まぁかわいいしいっか 一人旅よりましか あとはこいつが変な妄想膨らまして欲情・・・・・発情しないかが問題だな 「桃華 もう泊まるとこ探したほうがいいんじゃないのか?」 「そうだな」 もう夕暮れ時だしな さぁここからは安くて居心地のよさそうなところをと
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