第四章 お姫さま

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「ねぇそこのイケメン君」 「雛、お前も探せよ」 「わかっておるのじゃ」 何だ雛言葉が少しとげとげしいぞ 「こらイケメン君 おねぇさんの話を無視しちゃいけないんだぞ」 「ここって広いのな」 上から見たときはそこまでと思っていたのに やっぱり自分の足で歩くのと違うなぁ 「むぅ こうなったら えぇい」 「なっ」 いきなり身体に衝撃が走る 横にいたおねぇさんが飛びついてきたようだ さっきから言っていたイケメン君とは 俺のことだったのか ていうかやわらかい コレは・・・・・・・・・ おっぱいですねお館さまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! 究極にやわらかいですぞぉ 桃太郎に飛びついたのは きれいな黒髪にプルプルの唇 着物の裾を肩まではだけさせて胸で引っ掛けている爆乳の色気ムンムンのおねぇさん  しかもなぜかマフラー でもそこがそそるってもんだぜ その魅惑の谷間に俺を誘(いざな)ってくれ(※桃太郎です) チラリと雛を見る 「ふっ」 「何で何で笑ったの!!!胸 胸ね!!む・・・・胸が何よ!!最近は貧乳好きも多いのよ!!!」 あぁ貧乳って認めちゃった 「大体何よあんた いきなり現れて!!」 いってやれ雛 どんな理由でも爆乳のねぇちゃんは許すけど 一応理由は聞きたい!! 「何カップなのよ!!」 そこぉぉぉおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!! 違うでしょぉぉぉおぉぉぉぉ!! たしかに気になるけど
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