ユキちゃんと子豚

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[去年亡くなった北村のお婆ちゃん家だね😓] 「ださ…」 ユキちゃん切なげに答えたよ。 「…」 [ユキちゃん😥] 「!」 またユキちゃん歩き出したね。 「ブヒブヒコブタ、ブヒブヒコブタ、プリプリおシリ、プリっとおシリ♪」 歌いながら道道の歩道をユキちゃん帰ってくよ、向かいにアンヌプリが白く大きく見えてキレイ。 [あっ、ママがお仕事から帰って来てる😃] 「ママ!」 「雪!」 お家の前でユキちゃんがジムニーからおりたママに駆け寄ってくよ。 「ただいま!」 ママがニッコリ言ったから。 「おかえりさ!」 ユキちゃもニッコリだね。 「ん?」 「なしたさ?」 ママがユキちゃんをクンクン嗅いだよ、ユキちゃん💧だね。 「雪ちょっと香ばしいね、どこ行ってたのさ?」 ママがニッコリ尋ねたから。 「タクにいのとこでコブタみせてもらってたさ!」 ユキちゃんもニッコリ答えたよ。 「そっか!」 「かわいかったさ、ブヒブヒなくさ!」 ママとユキちゃんが一緒に玄関に向かって歩き出したね。 「そっか、良かったしょ!」 「ださ!」 ママに頭をなでられてユキちゃん嬉しそう。 [夕御飯だね😌] 「そっか、子豚可愛かったか!」 「ださ、ちっちゃくてブヒブヒなくさ!」 キッチンのテーブルでパパとママと清兄とお風呂上がってパジャマに着替えたユキちゃんが夕御飯を食べながらお話してるよ。 「でもお前帰ったら臭かったぞ!」 「ふにゅ!」 清兄が苦笑いで言ったからユキちゃん少し💢だね。 「それは仕方ないしょ!」 「ださ!」 ママとユキちゃんに叱る様に言われたから。 「うっ…」 清兄💧だね。 「拓ちゃんの豚舎は臭わない方だよ、すごく清潔にしてるからね!」 「そうね、頑張って新しくしたから!」 パパとママが言ったよ。 「ださ、タクにいががんばってブタさんそだててるからユキたちはブタニクたべられるさ!」 ユキちゃんもニッコリ言ったよ。 「だからスキキライはダメさ、のこしたらダメさ、たべものにカンシャさ!」 「…」 少し思いだしながらユキちゃんが言ったから、パパとママと清兄はキョトンとしちゃったね。 「雪、それ拓に習ったの?」 「だふぁ!」 ママがユキちゃんに尋ねたらユキちゃんご飯食べながら答えたよ。 「タクにいがいってたさ!」 ユキちゃんニッコリだね。 「でもママ、カンシャってなにさ?」 「えっ?」 「ははっ…」 「ぷっ!」 [ユキちゃん😆]
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