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ライア「珍しいじゃん図書館にくるなんて」
アリシア「お嬢様がお出かけになられて暇でしたから」
ライア「そう……」
紅茶を啜りながらうつむくライア
アリシア「どうかしました」
ライア「いや、何でもない…とりあえずゆっくりしてクロイツ呼ぶから」
アリシア「そんな!すぐ仕事に戻りますよ」
そう言ってアリシアは図書館を後にした
ライア「……クロイツ!」
・・・
ライアは自分以外だれもいない図書館で呟く
クロイツ「お呼びですか」
するとライアの背後には執事服に身を包んだ男が
彼はクロイツ、ライアに使える吸血鬼の執事である
ライア「ルナにパーティーの準備をするようにお願い、クロイツも手伝いに回って」
クロイツ「御意」
返事をしたクロイツは瞬く間に図書館から消えた
ライア「ミーシャ……また何かやらかす気ね……」
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