死=プロローグ
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奥に進むにつれて鼻を抜けるような匂いが漂ってくる そして、足音がピタリと止む 僕もそれに合わせて足を止める 目の前に感じる威圧感 そして冷たい温度 僕「……ついたんですね」 監視員「さて、最後に問うぞ少年……やり残した事はあるか」 僕「そうですね……せめて最後は甘いものが食べたかったです」 そして、大きな音と共に扉が開く 僕の最期が確実に近づいていた
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