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なんだかんだでライアについていき図書館へ
ライア「読みたい本はある?」
真「その前に人間の読める本は」
ライア「無い」
だよな~……
吸血鬼の世界(仮)の身の丈の三倍はあろう本棚がズラリと並ぶ図書館から人間の読める本は無かろう
真「んじゃ、解読するまで」
ライア「何?あんたバカ?ここにある本は……」
ミーシャ「人間には解読不可能……でしょ」
扉が開きミーシャが仁王立ちしてた
……さっきとは違い迫力(というかカリスマ?)がある
ミーシャ「新しい家族をからかうのもいい加減にしなさい」
真「ミーシャ……」
コツコツと歩みよりライアの目の前に立つミーシャは殺気が溢れていた
ミーシャ「あなたも少しは家族として認めなさい……」
ライア「人間なんて、貪欲で脆いだけだ……それなのに……家族だなんて認めない!」
相当人間が嫌いなんだなこいつ……
しかし、人間の特徴を述べられるって事は……
(過去に何かあった……か)
ミーシャ「あんたも意地っ張りね……真、行くわよ」
真「え、あ、うん……ライアまた来るよ」
ミーシャに手を取られながら図書館を後にした
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