3人が本棚に入れています
本棚に追加
……消えた？
真｢そんなまさか……｣
??｢消えたとは失礼ですわ｣
後ろからの声に一瞬、心臓が跳ねる
そこには一着の服を持った先ほどの少女
真｢びっくりした……というか早かったね｣
??｢当然ですわ……さて、早速着てみては｣
真｢サイズは？｣
??｢少し大きめですが後で直しますわ｣
そう言ってカーテンを閉め始める
??｢着替え終わったら呼んでください｣
真｢あ、うんわかった｣
10分後
真｢終わったよ｣
カーテンを開けて少女を呼ぶ
??｢あら、なかなかお似合いですわ｣
ニコニコして嬉しそうな少女
ちなみに来ているのは黒の燕尾服
真｢けど……大きいかな？｣
ズボンと袖が
??｢でしたらすぐに直しますわ、その間……｣
少女は手をチョキにして開閉し始めた
??｢髪でも切られては？｣
真｢え……でも誰に｣
真｢お姉様が切ってくだたさいますわ｣
真｢へぇ、お姉さんいるんだ｣
少し意外だな
??｢えぇ、そういえば名前まだ教えてませんでしたね｣
ﾙﾅ｢私はルナ、ルナ・ノワールよ｣
真｢僕は雅 真、んでお姉さんはどこに？｣
ﾙﾅ｢あの白い扉の奥ですわ｣
そう言ってルナは白い扉を指す
真｢ん、ありがとう｣
僕は軽く手を振りルナと別れた
最初のコメントを投稿しよう！