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アリシア「お嬢様も忙しいですね……」
アリシアはパフェグラスを下げ、ボロくなった服を着替えある場所へ向かいながら呟いた
アリシア「ライア様?入りますよ」
自分の背の丈の倍はあるであろう扉を開ける
そこには無数の本棚が規則正しく並んでいた
そう、図書館である
そしてその図書館の管理人が……
ライア「アリシア、呼んだ?」
吸血鬼のライアである
アリシア「紅茶入れましたが……」
ライア「あぁ、テーブル置いといて」
アリシア「わかりました」
テーブルの上に紅茶をおくと静かな図書館の中に一つの音が響き渡った
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