517人が本棚に入れています
本棚に追加
始まりは私の告白から
「高槻君、
私と付き合って下さい」
開幕は貴方の言葉から
「良いよ
だけど、条件がある」
始めから解っていた
「―――――」
物語の結末
「その言葉を言った時」
描かれた脚本の内容
「俺等の恋は終わる」
…それでも
「わかりました。」
それでも貴方を
「その条件、呑みましょう」
私は―――……
……愛していたのです。
.
最初のコメントを投稿しよう!