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『チッ、人間の餓鬼じゃあねぇか』 河童は僕達を見てがっかりしたようだ。 『あの、…帰り道を教えてくれませんか?』 少し考える様な仕草をした後、河童は口を開いた。 『そうだな…じゃあ俺の所の商品を買え。その後教えてやる』 『け、けど僕お金持ってません』 森に遊びにきただけなんだから、お金なんて一円も持っていなかった。
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