孤独

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私は生まれた時から孤独を知っている。私は孤独が居たから生きて来られたのかもしれない。孤独が私を支え、私が孤独を支え…お互いに支え合いながら生きてきた。きっと、私と孤独の仲を裂くことは誰にも出来ないだろう。私が愛したあの人以外は…。あの人の優しさ、愛情が私から孤独を遠ざける。けれど、私から離れることなく孤独は今でも私の側にいる。もう一人の私…私の半身…孤独。孤独が私の心を支配した時、私は孤独を感じる。私の孤独…私だけの孤独。
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