第1章

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あ、やばい… ちょっとイライラしてきたぞ… 「手ぇ、放せよ」 「あ?」 「手ぇ放せってんだよっ」 おれはイライラに任せておれの首根っこを掴んでるそいつの腕を掴んで横に放り投げた 「うわっっ」 「おいっ!てめぇ…やりやがったな!?」 「そっちが先に仕掛けてきたんだろ」 「嘗めんのも大概にしろよ!」 と、親分みたいな方がナイフを出してきた 「おい、ガキが持つもんじゃねぇぞ」 「うるせぇっっ」 全くこれだから逆上してる奴の相手は嫌なんだよ… 疲れてるし、さっさっと終わらせるか… おれはナイフも持って突進してきたそいつを最小限の動きで躱して次の攻撃を仕掛けられる前に腕を掴み、一気に関節技をきめた 「いっ…!!!」 そいつは腕を押さえながら地面に倒れ伏した 「まったく…」 着いた早々本当に疲れた… 、
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