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「私は未来からやって来ました。三千年後の未来から」 「まさか、そんな」 「……やっぱり信じて貰えない、ですよね」 二人とも台詞回しが早口気味になっていた。 少しでも早く、二人が仲良くなるシーンに行きたい。 愛し合うシーンに、早く。 そう、彼女も思っているんだろうな。
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