hopeless team ～希望のないチーム～

第一章 ～終らない歌の始まり～

そして、長ったらしい入学式もおわり、俺は自分の教室にきていた。

ﾀｲﾁ｢以外と見知った顔が多いな。さて、この中からサッカー部に参加してくれる仲間を集めるとするか！｣

見渡すと、同じ小学校からの友達と会話に花を咲かせる者や、早速新しい友達を作っている者達であふれていた。

そうすると、見知った顔が手を振りながら近づいてきた。

ﾚﾝ｢よぉ、太一!!お前も同じクラスか。｣

ﾀｲﾁ｢レンじゃないか！久しぶりだな!!｣

こいつは小学校の頃から一緒にサッカーをやっていた鈴木 蓮(ｽｽﾞｷﾚﾝ)だ。

見た目はクールで、身長は俺より少し高い。頭も良く、運動神経抜群だ。性格もクールでスッキリした性格の好青年だ。髪は少し長め。この作品ではボケとツッコミができる数少ない登場人物だ。

ﾚﾝ｢ところで太一、お前部活どうすんの？｣

俺はコイツはWhat?を言っているんだ？と嘲笑していた。

ﾀｲﾁ｢もちろん、サッカーに決まってんだろ!!ww｣

ﾚﾝ｢そ、そうか…｣

あまりの剣幕で話す太一に蓮は少し引いていた。