第一章 ~終らない歌の始まり~

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俺は酷い罪悪感に襲われ、その場を後にした。 そして今度こそ2組にたどり着いた。 太一は窓際に集まっていた3人組に話しかけた。 タイチ「よぉ、テメェらもサッカー部入んのか?」 ???1「お、太一じゃん!俺は3人そろってサッカー部に入るんだぜ!」 この俺に反応してくれた、頭がチリチリしているのが小林 正(コバヤシタダシ)だ。 たしかキーパーがやりたいとか言ってたような… ???2「そんな太一はWhat?部に入んだ?」 この二番目に反応してくれた、外見にこれといった特徴がないやつが石井かずや(イシイカズヤ)だ。 今回は名前だけの紹介にしよう。 タイチ「俺はサッカー部に入ろうと思ってるんだ。」 ???3「太一もサッカーなんだ。フヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ…。同じ部活だね、一緒に頑張ろ?ケケケケケケケケケケケケケケケ!!」 最後にこの世紀末野郎が、いじられキャラの堀口たかと(ホリグチタカト)だ。コイツは根暗だか、けっこu…コイツの性格は後々わかるだろう。 まぁいい。 この3人は、いい感じに俺の引き立て役になってくれるだろう。 タイチ「お互いに頑張ろうな!じゃあね!!」 俺はモブキャラ達の元を離れ、メインキャラ達を探しに向かった。
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