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あの時は、とても楽しかった。
山口が買った、パッケージを一目見ただけで地雷だとわかるゲームをプレイして、
山口オススメの、これまたパッケージを見ただけで(以下略)なマイナーなマンガを読んだり、
山口オススメのパッケージ(以下略)な刑事モノのDVDを見た。
時間は、時計の針は倍速で進み--
夕方、五時。
俺は山口に別れを告げ、バス亭の自動販売機で缶ジュースを買おうとして--
--腹部に違和感を感じた。
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