戦いの舞台へ

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あれから、早くも三日がたった。 つまり、あのゲームの開催日だ。 俺は誰かのために戦うわけではない。 この世界から、抜け出したい。 この退屈な世界から抜け出したいという気持ちはあった。 つまり、俺は自分のために戦うんだ。 人間誰しも自分のために生きてるんだがな。 そんな期待を胸に俺は身支度をしていた。 この手のやつは長期戦が多いからな。
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