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俺達は、女性に案内されて、会場らしき部屋に入っていった。
暗・・・何だよなにも見えねえじゃん。
そう、俺が思った瞬間、突然、照明が照らされ、あたりが一気に明るくなった。
「ぐっ、眩しい。」
会場は、オカルトというか、まがまがしい雰囲気を持っていた。
そして、そこにモニターがパッと映し出された。
画面にはなぜか、わからないが、熊の被り物をした男がいた。
『みなさん、初めまして。
今回、ゲーム進行及び解説をさせていただく【J】というものです。
みなさま、今回、このゲームに参加していただき、ありがとうございます。
さて、早速ですが、このゲームはトーナメント方式で行わさせていただきます。
そのため、いまから、トーナメント表を作るために、皆様にくじをしていただきます。』
そういうと、目の前にスタッフらしき人物が、箱を持っていた。
『では、皆様、そこに入っていますくじを順に引いてください。
もちろん、順番は早い者勝ちということで。』
そういわれ、全員が急ぐわけではないが、順に箱からくじを取り出していた。
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