終了

2/7
前へ
/57ページ
次へ
だるい。 俺が目を覚ました最初の感覚はこれだった。 あの女と話してから、妙に武者震いをしている。 俺は…このゲームになにか、変なものを抱いているのか? 俺はそんなことを考えながら、ベッドから出る。 千紗はいない。時計を見ると寝てから8時間は経過していた。 「もう、こんな時間か。」 栄太さんの試合は終わっただろうか。 てか、1時間前に見に行くって言ったのに、結局行かねえじゃん。 俺は、部屋を出て、対戦会場にと向かった。
/57ページ

最初のコメントを投稿しよう!

17人が本棚に入れています
本棚に追加