17人が本棚に入れています
本棚に追加
俺はすぐさま、返信ボタンを押し、メールに参加と打って、送ろうとした。
そのとき、俺の携帯から、いとう○なこのFin○ ○he b○ueが流れてきた。
俺はオタクではない。俺はこのゲームをやったことはないんだから。
俺は携帯をとり、電話に出た。
「もしもし。」
"やっほー。タッちゃん。"
「千紗か。何の用だ?」
"うーんとね、今、私の携帯にへんなメールが来たんで、ちょい相談してほしいんだ。"
「変な?それって、最初にある会社のものですって書かれたメールか?」
"うん!そうだよ。あれ、もしかして、タッチャンにも来たの?"
「ああ、まあな。
それで、今、参加のメールを送ろうとしていたところだ。」
"ふーん、そうなんだ。
じゃあ、あたしは参加しないね。"
「・・・・・・・なんでだ?」
"だって、タッちゃんと戦うかもしれないじゃん。
そんなのあたし、やだだもん”
千紗は・・・・参加しない。
それはいいことだった。
普通なら、あたしも参加するとか言うだろう。
でも、こいつは把握していた。
参加して、ロクなことなどないと。
けど、俺はそれがわかっていても、参加したい。なぜか、無性に参加したいんだ。
最初のコメントを投稿しよう!