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お兄ちゃんは運転しながらも、僕の様子をちらちら見てくれた。
そして、病院に着いてお医者さんに見てもらった。
「熱も高いですし、喘息も少し酷いので入院しましょう。」
先生にそういわれて、入院することになった。玲依もお兄ちゃんも悲しそうにしていた。
入院は久しぶりだった。前はかなりの頻度で入院していたけど最近は少し落ち着いていたからあまり入院がなかった。
酸素マスクをつけてもらい、点滴を打ってもらった。
熱が40°近くもあって、かなりぼおーっとなっている。
「空、大丈夫?」
玲依が心配そうに聞いてきた。
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