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「分かりました。お願いします。」
俺はそういうと、帰りますといって病院を出た。
もう朝方になっていて、一度家に帰って少し休んでから病院に行こうと考えた。
家に着くと、玲依がもう起きていて朝食を作っていた。
「巧兄、どうしたの?」
不思議そうに玲依が聞いてきたので、さっきのことを話した。
すごく不安そうな顔になった。
「ねえ、私も行って良い?空が心配だから・・・。」
俺は躊躇ったけれど、頷いた。
「巧兄、本当は先生になんていわれたの?」
玲依の問いに俺は驚いた。
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