第⑥話

13/18
前へ
/552ページ
次へ
美「亜紀、やっと気づいたのね」 亜「へ?!美咲知ってたのぉ?!何で言ってくれなかったのよ!」 美「ごめんてばぁ。松田先輩もあっ君と同じ中学なんだって。その頃から有名らしいからさ。あんな亜紀の顔見てたら言うにも言い出せなくて」 そうなんだ 美咲も美咲で考えてくれてたんだね 亜「…ごめん美咲怒ったりして。ありがとね。」 あれ…もしかして 知ってたから輝はやめた方がいいって言ってくれたのかな 一応あいつにも人間味はあったってことか …でも人の話聞かないのはどうなんだかね… 亜「でもね、美咲。私松田先輩のああいうとこ見て初めはそりゃショックだったけど今はなんか別に…そんな好きじゃなかったのかな…?」 私が考え込んでると美咲は一瞬驚いた顔をした後笑い出した。 .
/552ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2759人が本棚に入れています
本棚に追加