第⑦話

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あ「あ、なんだったっけ?眼鏡?そうそうあの噂が流れてからかなぁ…あと前髪もおろしてさ。今は知らなねーけど。 『モテても何の得にもなんねぇから』 とか言ってたらしいぜ。まったくモテる男だけが言える言葉だよなぁ」 腕を組みながら言うあっ君。 美「あのねぇあっ君ファンもいるの知ってるんだからー!気をつけてよね」 美咲が口を尖んがらせて拗ねる。 あ「んなもんいねーいねー!はいはいわかったから」 あっ君がニコッと笑って美咲の頭をポンポンと撫でる。 そうあっ君は色々輝の事言ってるけど普通にカッコイイのだ。 亜「はい熱い熱いー。じゃ、私はこれでお邪魔するよ。あっ君色々ありがと」 私は立ち去ろうとした。 美「何言ってんの亜紀?まだ居てよ」 キョトンとした顔で私を見る。 亜「いや美咲こそ何言ってんの?」 私の方がキョトンだっつうのよ こんな熱々の空気に冷めた私がいる方がおかしいんですけど .
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